シニアのアンサンブル レッスン動画

健康ピアノレッスン アンサンブルレッスン

第2回目の市民講座、音楽で心と脳を健康に!とのタイトルで「健康ピアノ」のキーボードアンサンブルを行ってきました。今回もとっても楽しくレッスンできました。ご参加下さった方に感謝です。

ピアノ初心者が覚えることは3つ

シニアの方で、ピアノ(キーボード)を弾くのは全く初めての人に、これだけは覚えてほしい3つのポイントがあります。

①指の番号 ②鍵盤の位置 ③音符の長さ

健康ピアノのオリジナルの楽譜では、シニア向けに演奏しやすいように工夫して作られているので、この3つだけが分かれば1曲を1レッスンで合奏するまでに仕上げることができてしまいます。

指の番号

今回の「喜びの歌」では両手を使います。右手も左手も親指から順に1・2・3・4・5となっています。日常、指を1本ずつ意識的に動かすことはないですし、特に薬指や小指は手のバランスを取るためにしか使っていないのかもしれませんね。

指を1本ずつ動かして、その指を目で追いながら、脳に命令を出します。脳からの司令にすぐに動くような回路が作られれば、指を動かすことは簡単にできるようになります。

鍵盤の位置

鍵盤は白と黒で区別できます。黒鍵が2つのところに人差し指と中指を置いて、親指の当たる白い鍵盤がド、隣がレ、その隣がミ。黒鍵が3つのところにジャンケンのグーを置いて、親指の当たる白鍵がファ、隣がソ、隣がラ、隣がシ。

これを「ちょきちょきドレミ・ぐーぐーファソラシ」と言いながら指を動かすと、すぐに覚えられます。いちいちドから鍵盤をド、レ、ミ、、、と数えなくても、黒鍵を目印にすれば、すぐになんの音の鍵盤か分かります。

音符の長さ

メロディーを弾こうとすれば、音の長さが分からないとお歌にならないですよね。黒い音符が1拍、白に棒が2拍、点がついている白い棒が3拍、丸が4拍。とりあえずこれを基本に覚えていきましょう。

健康ピアノでは、耳慣れた曲をアンサンブルしていくので、リズムも何となく分かると思います。それでも、一度にドレミとリズムの情報の処理をするのは大変ですね。

まずは、たんたん、、と言いながら手を叩いて流れをつかみましょう。何度か手を叩いて慣れてから、指を動かしていきます。いきなり弾こうとしても思うようにはいかないのが普通です。焦らず、手を叩いて、指を動かして、それから鍵盤に手を置いてみましょう。

さあ、弾いてみましょう

文章で簡単に説明しましたが、ちょっと分かりにくいかな?と思います。今回の市民講座をもとに、シニア向けのレッスン動画を作りましたので、まずは動画を見て下さい。図を入れながら解説しているので、初めての方にも分かってもらえるのではないかな?と思います。

皆さんも是非、動画を見ながら指を動かしてみて下さい。

健康ピアノ レッスン風景

シニアのキーボードアンサンブル

動画をご覧になったあなた、ちょっとキーボードを弾いてみたいな!と思われませんでしたか?

レッスンは90分でしたが、5分の動画にまとめたので、ちょっとテンポ早く展開しているように見えていると思いますが、でも最終的には皆さんが楽しく演奏して下さいました。ピアノ初心者の方々が、無理なく1レッスンでここまで弾けているんです。すごいですよね。

それから、アンサンブル(合奏)の良いところ。間違えても全然平気。誰かが音楽を続けて助けてくれますから。そして、最終的にはみんなで一緒に合わせて大成功!!と拍手で気分も最高です。

みなさん、一緒に楽しみましょう

健康ピアノのアンサンブルでは、脳の健康、心の健康、そして、仲間作りも大切にしています。良かったら皆さんもお仲間にどうぞ。一緒に音楽を楽しみましょう!

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健康ピアノホームページ

 

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